京都・滋賀で事業を伸ばしたい経営者を、リアルタイム月次決算と行動計画で経営支援する、コーチ型経営支援税理士。
京都市下京区御供石町368番地 北阪ビル6階
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事業の倍速コラム。

2014/08/25
 税務署からの斡旋で、主に今年開業される個人に記帳の仕方を指導するものです。
期間は7月から翌月2月まで、合計3回の指導になります。
(国税庁のHPにも掲載されているようです。)(以前コラム「異文化?交流」でもお話しました。)


 記帳の仕方とはいえ、最後は確定申告まで出来るように指導はさせていただくのですが、
当然指導は一回しかできませんし、しかも次はその1年後までしないものですので
去年の7月から2月に指導させてもらった方は、来年の申告は大変なことになるのかな?と少し不安になります。
ここを読まれている指導した人がいれば危ない時は是非連絡を(^^
(と、いいつつ指導時にHPの宣伝一切してないんですよね。 途中までなかったので。)


 さて、記帳とは事業でお金を使ったり貰ったり、またその予定が確定した時に記載するものです。
昔は伝票に記載して、集計していたのですが、今はコンピューターが集計をしてくれますので、
基本的には起こったことを入力すれば完成します。

 会計ソフトは個人であれば1万円もかかりませんので、青色申告をされている方には会計ソフトの導入をお勧めしています。たまに、勧める前にEXCEL等で集計をされていて、精度が良すぎて会計ソフトを必要をされない人もおられます。
(それでも、会計ソフトのほうが慣れれば楽とは思いますが)
さらに稀にコンピューターが苦手で気合で手書き集計される強者もおられます(笑)


 記帳指導を希望される方は、この記帳というものをどうすればいいかがわからないで指導を希望されるのですが、
会計ソフトを導入した人で、最終的に自分でできなかった人は今までおられませんでした。
特に指導が難しかった人もなく、基本的なことと、わからない点を数回聞かれる程度です。
プロとしてはもう少し細かいことをしたくなるのですが、個人事業であって、本人がわかっているのであれば
細かく管理するより自分で思ったままに入力されても基本問題はありません。
(ルール違反はだめですが)

 そして、できたもの(大体年の途中の状態で確認します。)で、今経営はこういう状態ですよ。
利益率はこうなっているのですがイメージとあっていますか? 経費がこれだけでているので所得は
現状この程度ですよ。と簡単に説明するだけで、細かいところはともかく現状を把握していただけます。
次の時には自分で現状を数字で報告してくれる人もおられます。

 何がいいたいかといいますと、最初の難しいというイメージを取っ払い、会計ソフトをつかえば
誰にでもできるということです。なんとなくめんどくさいし、難しいしとほっておかずに、まず始めてみる。
最初が難しくてわからないのであれば、プロに相談してみる。
 我々プロは会計ソフトに入力するのが本業ではなく、その確認と、現状の説明と今後の希望を叶えるための
お手伝いをするのが本業です。
 何かわからない点があればご相談を。できれば何かする前に聞いていただけるとありがたいです(^^

2014/08/04
事業をしていて、借入をまったくしていない場合は少ないです。

借入理由は
1.設備投資資金として。
2.運転資金として。
3.特殊な損失による(事故等)の対応。
4.資金繰りの悪化。
などが一般的です。
個人的に購入したいもののために会社名義で借りた、なんて困った理由もあるでしょう。

商売をずっとされている人は、借入に対して、特に良い悪いという感覚はないとは思いますが
サラリ—マンの家で育ち、本人も普通に就職された人にとっては、借入はマイナスのイメージが
大きいようです。
しかし、そのような人でもマイホームを買うときはローンを組んで購入されていると思います。

なぜ借り入れをするか?
まぁ 家がほしいからなのですが、おそらくは、お金を貯めてから現金で家を買うまで待てない
から(賃貸ではらう家賃がもったいないという理由もあるでしょうが)が大きいと思います。
貯めてから買えば、当然利息を払う必要もないのに・・・です。

事業も一緒です。その事業ができるまでお金を貯めているのでは間に合わないのです。
そもそも、新しい事業をするという事は、将来的には今していることをよりお金を稼げるという
前提があると思います。(ボランティアや慈善事業は別ですが)
お金を借りて行動を起こすことで、お金を集めたり、貯めたりする時間を買うことができます。
お金を稼ぐことはその程度はともかくとして、だいたいの人ができることです。
でも失われた時間を取り戻すことは誰にもできません。

まさに タイムイズマネーということですね(^^

時間を買うための借入。前向きの借入には積極的にいきたいところです。
そのためには、しっかりとした計画の作成が前提ですが(^^

未来こうなるシート

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