京都・滋賀で事業を伸ばしたい経営者を、リアルタイム月次決算と行動計画で経営支援する、コーチ型経営支援税理士。
京都市下京区御供石町368番地 北阪ビル6階
  1. 事業の倍速コラム。
  2. 税務顧問
  3. 法人の活用法
 

法人の活用法

個人事業ではなく、法人を作るメリットは何か?
税金や国民健康保険のコストダウン以外のメリットを考えてみましょう。

お金に関係するもの。

コストダウンとほぼ同義ではありますが以下のことがあります。

・自分で給与(役員報酬)を取れる
 個人では、設けたお金から税金を引いたお金は自由に使って構いません。
 しかし、法人は、社長個人とは別の存在なので、他の従業員と同じように、給与をとってお金を得る必要があります。
 役員報酬の金額をベースに、給与所得控除や社会保険料の恩恵を受ける事になります。

・退職金も取れる。
 個人事業では、給与も取れないし、自分の退職金も自分の事業から取る事はできません。
 (小規模企業共済をつかって退職所得を得る事は可能です)
 法人であれは、自分に退職金を支出する事ができます。
 小規模企業共済の継続も可能です。

お金に関係しないもの


・他人の出資を受けられる。
 後で面倒が起こる事も多いですが、大きな会社は一人の資本から成り立っているのではなく、
 何人かの(上場企業ならそれこそ何万人?規模なんでしょうけど)出資で成り立っています。
 代表が必ずしも株主である必要もありませんし。
 大きな規模、大きな事業をするには大きな資金が必要です。
 研究開発関係であれば、自分一人の出資で開発する事はほぼ不可能だと思います。

・何人かの仲間で事業を展開する。
 必ずしも一つの会社で何人も役員がいる必要はありませんが、仲間は多い方が大きく事業を展開できる
 可能性が高まります。
 個人事業であれば従業員として雇用するしかありませんが、会社であれば、役員として共同経営する事も可能です。

お金に関係しないものは、法人を作る本来の目的です。
小さい会社を作るときに、何人もの役員、何人もの出資者だと揉める事が多いですよと
言うことにはしていますが、夢と希望と野望で手一杯なお客さんは聞いてくれません(^^;

次回は、本来の目的以外での優位性を探っていきます。

未来こうなるシート

まずはお茶でも飲みに来ませんか?

そして、社長の考える未来と現状を教えて下さい。

税理士に相談!みたいなお固い感じじゃなく、気軽にお茶でも飲みながら、今の経営のこと、将来の夢などを語りに来てください。相談料は不要です。

ご希望の方には、秋口特製の『未来こうなるシート』を後日お送りします。


☎ 075-754-8431

京都市下京区御供石町368番地 北阪ビル6階 事務所概要はこちら

お問い合わせ・無料相談お申込み