事業をしているとライバル会社はいるものです。
たまに、ほとんどいないようなところ(ブルーオーシャン)で事業を展開されている会社もありますけど。
それはそれで、そのうちどっかからライバルが出てくるものです(真似できるものであれば)
で、サービスの質やスピードなどで差別化がはかられていくわけですが。
最終「価格」勝負になることも多いです。
同じ価格でも、他の会社より良いサービスをしているのであれば
利益という意味では「値下げ」と同義ですね。
原価がかからないものだから・・・という話も聞きますが、「人件費」かかっていませんか?
給与を上げていないから、会計上は変わっていなくても、従業員の負担が増えているのであれば
コストは間違いなく増えています。
その価格をどうするか。
それは経営者の最終判断なのですが、
「その価格で、そのサービスが継続できるのか。」
というのが一番考えないといけないことだと思います。
大きな会社では、低価格でシェアを取り、あとでじわじわ価格を上げるという戦略も取れますが
通常の中小企業では厳しいかと思います。
継続できる価格でないと、最終お客さんにも迷惑かけますしね。
個人事業で代表だけしかいないから、特に問題がない。
なんて思っておられる人は、
その仕事に人件費を書けてもきっちり利益がでるのか
という基準で考えることをおすすめします。
経営者が自分の時間を切り売りしてお金を稼ぐのは
何かあった時に、すべてが止まってしまいますので。