京都・滋賀で事業を伸ばしたい経営者を、リアルタイム月次決算と行動計画で経営支援する、コーチ型経営支援税理士。
京都市下京区御供石町368番地 北阪ビル6階
  1. 事業の倍速コラム。
 

事業の倍速コラム。

2015/12/28
個人の場合12月が決算月になります。
法人も12月決算であれば同じですね。

決算月の時に必要なもので後からだと手に入れにくいものとして
「棚卸一覧表」
というものがあります。
商品等の在庫の数量をチェックして、それに単価(色々な方法があるのですが何も指定していなければ
最後に購入した時の金額)に掛けて金額を出すものです。

扱っている商品が多いほど面倒なシロモノです。
ですので、ついついおざなりに作っている会社も多いのも確かです。
ただ、この金額がわからないと正確な利益がわかりません。

社長さんは
「うちはだいたい利益率30%ぐらいでいけてるで」
とか話すことが多いのですが、この棚卸しがちゃんとできていないと本当に30%の利益が出ているのかがわからないのです。
決算してみて予想以上に利益率が低くて愕然とすることもしばしば。
本当は常にやっておかないといけないものなのですが・・・最低月に1回の棚卸し。検討されてみてはいかがでしょうか?


2015/12/28
年末調整の時に、住宅取得控除を受けられる方は、年末調整の還付金がボーナスっぽく、しかも現金で貰えるなら、お父さんの貴重なお小遣いかもしれません(笑)
(住民税の控除も受けられる方もおられますが、これはお金がもどってくるわけではありませんのでイマイチ実感はありません。)


ないようですが、細かいことはさておき基本的は

・一定の住宅を取得して、住んだ場合に
・その年の年末の借入金残高の1%を(年度によって違います。100円未満切り捨て)
・その住んだ年から10年間(15年の時もありました)
・所得税(一部住民税)から控除する

ことができる制度です。

2年目以降は年末調整で戻ってくるのですが(会社員の場合)
初年度は確定申告をする必要がでてきます。

これを
・めんどさい
・すぐ繰入返済する予定
だったからされていない方もおられます。

じゃぁ その年にできなかったら終わりなのかと言いますと。
過去に遡って申告することが可能です。(5年間)

医療費控除等も5年間遡ることができますので、過去にやってなくて後悔していることが有りましたら確認してみればいかがでしょうか?

手間と、かえってくる税額のどちらが得かという話は税理士さんに聞いてもらえるとよいと思いますよ。
実際に手続きを税理士にして貰う場合には、諸費用も考慮する必要はありますが。

2015/12/07
個人事業者であれ、会社を作って事業を行うのであれ、事業を展開していくのには
特に問題はありません(得意先によっては会社でないと駄目ってところもあるでしょうが)

税理士という立場からすれば、総合的な税額が減るからという話をするわけですが、
(そのかわりに、税務報酬があがったりするのでそのへんも事前に言わないと詐欺のような気もしますが)

代表的なところで
・消費税が2年免税になる。(色々例外もありますので注意)
・一定規模の利益があるなら、事業による所得税より、法人税と役員報酬による所得税
 のほうが安い(事が多い)。
・節税の対策が個人よりしやすい。
でしょうか?

イレギュラーな対策としては
・会社を作って社会保険に加入することによって、個人の時より社会保険の支払額を減らす。
・マイナンバーを通知しないといけない職業なので、法人化して個人のマイナンバーを守る。
・社長って響きに憧れていた。
とかがあるかと思います。

そのかわり、個人に比べて、会社は色々な手続きが面倒だったり、数が多かったりもします。
この業界も入って驚いたのですが、会社を作って事業は行っているが、何年も申告をせずに
放ったらかしにしていて、何かをきっかけに(税務署から電話でもあったのでしょうか?)
あわてて申告を依頼されることが意外とあるということです。
確かに面倒だし、仕事が忙しくて・・・ってことなのでしょうけど。

最初からちゃんとしておけば簡単に終わることでも、放っておくと面倒さは増加します。
もしお心当たりがおありでしたら、誰かにご相談してくださいね。
私でも対応させていただきますよ(範囲外ならできる人をちゃんと相談いたします(^^))

3年分まとめて・・・って話が多いってことは、3年目に何か動きがあるってことですかねぇ。

2015/12/14
物事に一生懸命に取り組むべきだ。

これは正しいと思います。
ただ、すべての事に一生懸命に取り組むべきかといえばそうではないと思います。

結果を得るために一生懸命アピールする。
売上であるなら、商品を売るために相手に伝えようと一生懸命話すこともあるかと思います。

これって一生懸命にしようとすればするほど、相手は引いていくか、自分の殻に閉じこもろうと
してしまいます。

こういった場合、間接的な形で伝えられれば一番ではないかと思います。

商品についてなら、その商品の関係者以外になにげに良い情報を伝えてもらう。
それゆえ口コミというのは強いのでしょう。

一生懸命の方向性や力を入れるポイントが大事になりますよね。

※決してコラムの文章が短いのを言い訳に書いたわけではありません(笑)


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