京都・滋賀で事業を伸ばしたい経営者を、リアルタイム月次決算と行動計画で経営支援する、コーチ型経営支援税理士。
京都市下京区御供石町368番地 北阪ビル6階
  1. 事業の倍速コラム。
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事業の倍速コラム。

2016/05/30
新しい事業をするときにお金を借りる種類として、前回は運転資金の話をしました。
今回は設備資金です。

設備資金としてイメージしやすいのは、新しいお店を作るときに、その内装費や機械とかにかかるお金を借りる
場合でしょうか。
前回の運転資金と違うものとしてカウントされます。
かと言って、どちらしか借りれないものではありません。借りる内容によっては2つに分けて借りることもあります。

運転資金の場合、特に事業を始めてすぐに借りるときは返済期間が5年、長くて7年です。
設備資金の場合、借りる金額として大きいことが多く、新しい設備にかかった費用はすぐに元が取れる
種類のものではありません。何年も使えるものがほとんどです。
そういった対象の性質上、7年から10年ぐらいの返済期間となっています。
不動産投資のような案件についてはその投資の回収が10年以上かかることが多いので、最大20年の返済期間と
なることが多いようです。

設備資金を借りる場合には実際に使うものの見積もりをきっちりとっておくことが基本です。
どれだけ本気で借りようとしているかは、その見積もりで出てきます。
あとは、計画と連動させていくだけです。
飲食であれば、何席あって、営業時間内に何回転させて一人当たりの単価が決まれば自ずと売上が決まってしまいますので
その売上で返済も含めて経営が成り立つようにしていく必要があります。

最後に、設備資金を借りる場合は多めに借りて実際はそれより少ない金額で済みましたというのは基本的にアウトです。
運転資金で借りた場合、あとで何に使ったか領収書等の確認をされることは少ないですが、設備投資だと確実にみられる
そうです。
そうです・・・見られてない時もあるんでなんとも言えないんですけど(笑)
本来はそういうものだそうです(笑)


2016/05/23
事業を始めるときにお金を借りるというのはよくあることです。

お金を借りること自体は、良いことでも悪いこともでもありません。
お金を借りずにすむならそれはそれで良いかと思いますが、お金を借りることで事業のスピードを上げることが
できるなら、借りたほうがよいともいえます。

その時に、どのように借りるかについて大きく分けると2つになります。

「設備資金」事業を新たにするときに、機械や備品等に必要な資金の融資を受けるときにつかうものです。
「運転資金」事業の運転するのに必要な資金になります。売上がお金になるまでに時間がかかる場合に、
      その間の人件費等を補填するために借りるものです。

今回は運転資金の話です。
会社を起こしてすぐに運転資金で借りる場合、300万円から500万円が限度だと思っています。
当然、会社設立時の資本金が多額であったり、社長自身の経歴や資産状況によっても違ってくるのですが
特に資本金が100万円未満で、社長自身に資産がなくてもこのレベルであれば、問題ありません。

ちゃんと税理士と相談しつつ計画書を作成たり、商工会でも相談が受けられるのできっちり計画を
立てるというのが一番確実な方法だと思います。
税理士経由や、商工会経由であるだけで金利が少し下がったり、審査が優位に働くこともありますので。

ここで何が言いたいかといいますと、
「私ではお金が借りれないから、事業を始めることができません」
と思ってられる人が、意外と多いので。
事業を始めるのに、ネックになるのはお金ではありませんよと言いたいわけです。
(いや、規模によりますけどね(笑))

何か事業を始めるときは、税理士にまず相談を。
と、もう一つは、事業を諦める前にも税理士に相談を(^^

税理士の専売特許ではありませんけどね(^^

未来こうなるシート

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