新年あけまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
なのに、いきなり簿記のお話。
大学で入門簿記を教えてたりもします。
誰もが必要な知識なのか?
「会計を知るならまずは簿記ですよね?」
この質問、
学生であれば、どういう流れで財務諸表(貸借対照表とか損益計算書ですね)
を作られているかを知るというのは、大事だと思います。
学生時代の特権ですね。学問を積上げて学んでいける時間があるので。
しかし、
社会人であれば、経理業務をしたい人でない限り、必要か?といえば
「特に」
というレベルだと思います。
それより、財務諸表を見て、会社がどうなっているかを理解する。
そちらのほうが重要ではないでしょうか?
簿記を知らなくても、十分理解できますので。
事業をされていなくても、あらゆる判断に有用な知識だと思います。
学生であれば、会計の枝葉である「簿記」から親しんで積上げていく。
社会人であれは、会計全体(森)である「財務諸表」から理解していく。
それだけ社会人に残されている時間って少ないものだと思っています。
他に使いたいじゃないですか 時間は(^^)