「私は社会の貢献の為にがんばっている」
この言葉には、文字通り
・社会のために行動している。
という意味があると思います。
まさにパーフェクト! 問題なんてなんもなし。
と、いいたいところなのですが。
この「社会のため」って言葉を使う人の特徴として、
・自分の身を削ってででも、社会に貢献している。
といったことがある場合があります(当然、すべての人ではないですが)
事業として言えば
1)お客様の為に値下げをする。(若しくは値上げをしない)
2)なんとしても、早急にお届けする。
3)相手には早急に支払いをしないといけない。(入金は遅くても何も言わない)
4)言われた事は全てこなす。
なんてことをしてしまいがちです。
お客様の立場で「ダメ元」で言っていることも多いです。
全てこなしても、経営上大丈夫な「価格」と「体制」であれば問題ありません。
全てのサービスがよいので、その価格という設定ができているわけですから。
しかし、もし「価格」と「体制」の片方でも欠けていた場合・・・
これは会社として「負荷」が増えてしまいます。
短期間であれば乗り越えますが、これが日常化すれば・・・・
事業が頓挫するのは目に見えますね。
これって最大の「社会への迷惑」だと思うんですよ。
社会貢献も大事です。
でもその前に、「自分と近くの人々への貢献」ってのが必要かと思います。