まるで、人がすり替わるようなタイトルですが、
会社の話。
一般的な話だと、会社を買うことで購入した会社の
・顧客
・人材
・資産
が手に入り、自社で一から始めるより、効率的に事業を進めることができる。
という考えです。
今回は、
自分で事業を始める時に、赤字の会社を購入して
・会社設立費用の節約
・節税対策
を考えている人に対しての注意点。
それは可能です。
赤字(欠損金)を使えるかは、直前までちゃんと申告をしているかによりますけど。
ただ、残念ながら引き継ぎができるのは都合のいいものだけではありません。
過去の業績すべてを引き継いでしまいます。
欠損金を引き継ぐということは、赤字を引き継ぐということです。
それは、借入する場合は非常に厳しくなります。
代表が変わったとしても、会社は継続していると考えられます。
過去に借入を失敗していたなんて実績も引き継がれています。
他には、自分が知らない過去の問題でクレームが来るかもしれません。
会社を買うことはメリットもたくさんありますが、
負の部分も買うという意識は持ってくださいね。