京都・滋賀で事業を伸ばしたい経営者を、リアルタイム月次決算と行動計画で経営支援する、コーチ型経営支援税理士。
京都市下京区御供石町368番地 北阪ビル6階
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個人から法人へ

「会社にするのっていつの時期が良いの?」

こういった話は、個人のお客様からたまに覗います。

個人では対象のお客様と契約ができない(相手が取引先として認めてくれない)という場合や、
個人ではできない業種でない限り、個人事業のほうが基本的に簡単です。

では、どのような時に法人に移行するのか。
それはお客様の状況によって一概にいえないことも多いのですが、

①個人で3年目に入る前に法人に移行して、消費税の申告を後2年伸ばす。
②法人で申告したほうが、個人で申告するより税金が安くなる場合。

の理由が一番多いです。(私が税理士なのでという理由もありますが)

ただし、法人になったほうが、節税面でも色々できることが増えますが、個人であれば
許されていることで法人になったばっかりに許されてない部分もあります。
代表的なのは健康保険や厚生年金等の社会保険の加入です。労働保険は従業員がいれば必須のものですが、
厚生年金保険は個人の場合従業員が5人未満であれば強制ではありません。
(大雑把に書いておりますので、詳しくは社労士さんや年金事務所に確認して下さい。)
この社会保険料というのは恐らく人件費の次に支払う金額が大きなものです。

結局は、個人から法人になった場合のメリットと、法人になった時に発生するリスクや責任を
天秤に掛けて、どっちを選択するか経営者自身に判断してもらうことになります。
(法人の方が得するのはわかっているけど、個人の方が気楽だから法人にはならないという人も
 おられますが、それはそれで正しい判断と思います。)

法人を設立してからでは遅いものだと思いますので、会社を作りたいと思った方は
まずは司法書士や税理士に相談してくださいね(^^

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